死んでいませんでした

というわけで、また更新が二ヶ月ほど滞っていました。
結構本気で一週間に一度は何か書こうと思ったのに、不思議ですね。私の脳が。
 
それはそうと来月の三月十八日に、私と同期デビューである大賞作家、渡航さんの『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』が発売します。
なんだか残念系ラブコメらしいですよ。前回お会いしたとき本気オーラ全開だったので、すごく残念なラブがコメられていることでしょう。早くもいろんなところで騒がれているし、宣伝とかいろいろやってるらしいし、つかみはバッチリですね。期待大です。
 
ところで、
そんな彼の新作の陰で私の新作『ユメオチル、アリス』も発売予定です。
どうです? 気づかなかったでしょう。私も気づきませんでした。
前回の『クイックセーブ&ロード』三巻からまるまる一年経過しているので、「あれ、なんだかこのままフェードアウトしそうな予感」とか思っていたのですが、なんとか復活できそうな感じです。できなくてそのまま消え去る可能性も大だけど。
内容としてはタイトルにある通り、夢が落ちたり、夢に落ちたり、夢男が散ったりします。夢と現実が交差するとき物語が始まったりして、夢もキボーもありゃしないとか、そんな感じ。
夢も希望もないのは私の未来であるというオチ付です。落ち着いている場合じゃねぇ。
 
詳しく言うと、現実逃避大好きな主人公が、究極の現実逃避を達成するために理想の夢を見られる眠り方を研究するとか、そんな感じ。その過程で事件が起きたり起きなかったり、主人公が挫けたり挫けなかったり、頑張ったり頑張らなかったりします。
前シリーズがポップでキュートな欝系ラノベだったらしいので今度こそ明るくて元気な感じを目指そうと思っていたのですが、書き終わってみると明るく元気な欝系ラノベになっていました。躁系ラノベと言うべきものかも。少なくとも書いているときは躁状態だったし。
 
また、何かを大きく間違った気がする。
そんな残念系ラノベ。一応、ラブもコメったりします。多分。
今日を含む連休を計画通り過ごせたら三月に出るはずなので、渡航さんの新作と一緒にどうぞよろしく。セットで買うとお買い得ですよ。嘘ですけど。